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モンゴル語の穴ぐら> 青史演義(ホホ・ソダル)

ホホ・ソダルの漢訳本『青史演義』

近代のモンゴル語で書かれた小説『ホホ・ソダル』には、中国語訳されたものが存在する。中国語名による題名は『大元盛世青史演義』または略して単に『青史演義』といい、1985年に中国内蒙古自治区で出版されている。ホホ・ソダルにはチンギス・ハーン当時の隣国であった金や西夏や宋などについて、政治状況に至るまで史実に基づいてかなり詳しく描かれており、漢字で表記すべき固有名詞も少なくない。このため、翻訳作業を進めていく...

「青い年代記」

ドイツのモンゴル学の権威、ハイシッヒの著書(『モンゴルの歴史と文化』, 田中克彦訳, 岩波文庫, 2000年)にも「ホホ・ソダル」に関するエピソードを記した箇所がある。訳書においては、「ホホ・ソダル」の題名は日本語で「青い年代記」と訳出されている。ハイシッヒは二十世紀前半頃に内蒙古を旅した際、開魯という町でモンゴル文学の出版社である「東モンゴル文学社」を訪れ、石版刷りの「ホホ・ソダル」を二部購入した。青紫色の絹...

『青史演義(ホホ・ソダル)』出版状況

青史演義Хөх судар○ 1830〜1840年 インジャンナシの父、ワンチンバルが「ホホ・ソダル」の第八章までを執筆。○ 1867〜1891年 インジャンナシが「ホホ・ソダル」の第九章以降を執筆。百二十章まで執筆したと伝えられる。○ 1938年 モンゴル書記院(北京)が「ホホ・ソダル」の第三十章までを五巻本として木版にて出版。○ 1939年 モンゴル文学研究会(開魯市)が「ホホ・ソダル」の第六十九章までを十二巻本として石版にて出版...

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